本当に愛するものを得たときに今までの憎しみが消える!

 AmazonPrimeで、昔の実写版『エースを狙え』を見つけてしまい、あの頃、アニメの印象が強くて、どの俳優さん演じても難しいから、と結構思っていましたが、ちらりと内野聖陽さん演じる宗方仁を観たくて覗いたら結局やめられなくなりました。

 


名セリフですねー
「男なら女の成長を妨げるような愛し方はするな!」
このセリフでキュンと来ましたよね。

でも、昔、漫画を読んだときも、ドラマを観たときも気づいてなかったのですが、今回観返したときに、この宗像コーチが、自分の寿命がないことを確信して、同じ岡ひろみを愛している藤堂に向かって自分の岡ひろみに対する愛、そして自分の育ってきた家庭を語っているところが一番深くて、印象的でした。
おそらく結婚教育を学んだからですね。

宗像コーチの父は母親を捨てて他の女性のところに行ってしまいます。その半年後、お母さんは亡くなってしまいます。
それ以来、コーチはずっと父親を憎み、母を捨てた父と愛人の間に生まれた蘭子への嫉妬を、テニスにぶつけて強くなっていきます。

でも、そんな乱暴なプレイのせいもあって怪我をします。
その怪我のために一生もうプレイヤーには戻れない体になり、自暴自棄になりますが、そんなときに岡ひろみに巡り合い、自分の夢を託します。そして、いつの間にか、ひろみを愛している自分に気づき、こんなに命を懸けて愛せる者が現れるとは思っていなかった、と。

「愛している、愛している、愛している。」

「今までのすべての憎しみが消えていった。
全ては、岡を育てるために必要だったんだと思えた。」

宗像コーチは、ひろみへの愛に気づいたとき、とらわれていた
過去の憎しみや嫉妬がすべて消えてしまっていることに気づいたんですね。

そして、自分のお母さんは不幸ではなかったのだと気づくんですね。父を愛していたからこそ母は身を引いたんだと。

自分の過去を認めることができるのは、自分の今の人生を本当に幸せだと、思えたとき。

自分は、岡ひろみを心底愛しているから、嫉妬もなく、ひろみを信頼できる藤堂に託すきもちになれる、身を引けること。

昔はここまで深かったとは理解できませんでした。

藤堂派と宗像コーチ派に分かれていましたよね。私は・・・もちろん、宗像コーチ派‼️

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