結婚したら、変わったの？いえいえ、変わっていません。

結婚も離婚もあなたの幸せのために、ながはまふみこ幸せ相談所です。

 

どうして、今アスペルガー症候群について書いているのか、というと、アスペルガー症候群の夫に悩まれてる方は、何が夫婦関係をしんどくしているのかあまり気づいてなくて、悩んでいるときにカウンセリングを受けに来ていただく事が少なく、出会ったときには、面会交流支援など、すでに離婚されてる状態で出会うことが多いからです。

 

「だって、特性だから変わらないんでしょ離婚するしかないでしょ。」

 

確かに特性なので変わることはありませんが、妻の対応のしかた、メンタルの整え方がわかれば、離婚せずにやっていける場合もあるのです。

 

「我慢したくないわ、

無理ならさっさと離婚したいから」

 

嫌になれば、とにかく明日離婚したいですよね。

ただ、そう思っても、ご自身の経済状況、また抱えているご家族状況によっては、直ぐに離婚できない場合も多いですよね。

 

面会交流支援をしてから感じていますが、子どもさんがおられる場合は、個人対個人の恋愛関係を終わらせるのとは全く違いますから、離婚後のことを考えて踏み切らないと、ご自身はもちろん、子どもさんへの影響も大きいです。

 

離婚したいのに、したらだめ、我慢してください、と言ってるのではありません。

 

また、離婚はしたくない、どうにか結婚生活を継続したいんだ、という方もおられます。選択されるのはご自身です。

 

ある女性は、夫婦関係が悪いのはずっと自分が悪いんだ、努力が足りないんだ、ご実家の親御さんにも理解されず、でも毎日辛い、しんどい、どうしたらいいのか、とカウンセリングに来られた女性が、実は自分が悪かったのではなく、夫はアスペルガー症候群だったのだということがわかり、今は生まれ変わったかのように幸せを感じておられます。

 

もちろん、直ぐに変わられたのではありません。

月1回のカウンセリング、カウンセリングとカウンセリングの間に辛いときには吐き出してもらうように伝えて、フリーメールをずっと継続されてこられました。

ぼんやりしていた、ご自身のやりたいことがクッキリと形になっていき、そのやりたいことに必要な一つ一つをクリアされています。

毎回カウンセリングの度に、感謝してくださるから私は恐縮するくらいでしたが、先日、とっても大きな山をクリアされ、私が背中を押したことに対する感謝状みたいなメッセージを改めていただきました。

 

変わったのは間違いなく彼女自身です

ただ、彼女がおっしゃるように私がお役に立てたことに、私も改めてお一人の人生が180度変わるお手伝いができたことを今更ですが実感して嬉しいです

 

なので、今、たくさん悩まれていても気づいてない方には早めにカウンセリングに来ていただきたいです。

 

前回、アスペルガー症候群の夫の言動について書きました。

妻の意見として、

 

交際中には気づかなかった

結婚後に豹変した

あんなに一生懸命にプロポーズしてくれたのに

次回は、なぜプロポーズのときには情熱的なのか、お伝えします。

 

また、アスペルガー症候群の夫でもカサンドラ症候群にならない妻の特徴をお伝えします。

 

年内に少しでもスッキリしたい方、ご連絡お待ちしています