コミュニケーションがうまくいかないと思っておられる方は自己開示ができていないのかもしれません。
2023/01/31
離婚に至るには、自分が相手を嫌になった理由はもちろんわかっているわけですが、特に男性に多いのですが、相手が自分のどこを嫌になったのかわかっていない場合があります。
女性の場合、生理的に嫌になってしまうと何もかも嫌になってしまいます。
いやになってしまうと、自分が相手を好きだった時のことも認めたくなくなりますが、それでも結婚したときは好きだったことは確かです。
その気持ちから一気に生理的に嫌になるわけでなく、理由があるはずです。
ところが、男性がパートナーとコミュニケーションがとれなかった、だから結局何が嫌だったのかわからないまま離婚になってしまっている場合があります。
よくよく話を聴いてみると、男女間、夫婦間の1対1でコミュニケーションが取れない男性は自己開示をしていないようです。
相手にはたくさん興味関心があってたくさん質問したりするのですが、自分は全く自分のことを話さない、つまり自己開示をしないため、相手は安心感を持てないのです。
だから、話さずに心を閉じてしまいます。
なんで、話してくれないんだ、聞いているのに・・・
自分では自分のことを話していないとは気づいていません。
例えば、名前、親兄弟姉妹など家族のこと、仕事、趣味などのことを話していたかもしれませんが、自己開示とはそういう話ではありません。
今まで恋愛や仕事でどんな経験をして、喜んだり、嬉しかったり、また、どんなことに傷ついたり、悲しかったりしたのか、そういう自分の感情が揺れ動いた話をしていましたか?
で、自分からはとにかく結構デリケートなことをバンバン聞いていく・・・
それでは相手は安心して話せませんよね。
結果、聞いても相手が教えてくれない、話してくれない、挙句にはうそをつかれたととらえてしまいます。
何にも話さないことは論外ですが、なんでもいいからペラペラ聞いていくことが、コミュニケーションがうまくいくわけではありません。
自分だけ隠したい、でも相手のことは知りたい、それでは関係を築けません。
相手のことを深く知りたいのであれば、まずは自分から少しずつ深い話をしましょう。
思い当たる方は、ご相談くださいね。
----------------------------------------------------------------------
ながはまふみこ幸せ相談所
〒630-0255
奈良県生駒市山崎新町8-9M1マンション201号
電話番号 : 090-2066-4084
----------------------------------------------------------------------