産後ママは赤ちゃんのどんな小さなことでも不安なんです

結婚も離婚もあなたの幸せのために、ながはまふみこ幸せ相談所です。

 

さて、産前産後2年以内の産後ママ、あるいはそんなママにどうしていいかわからないパパのカウンセリングを90分3,500円で承ることを始めました。

 

カウンセリングしていると、授乳中に出てる子育てに集中できるためのホルモンによる攻撃性と、あとはそれぞれのご夫婦の子どもを授かるまでの生活からのママ、パパお互いの我慢してストレスがあることに気づきます。

 

もちろん、産前産後、ママが一番大変で、ママが一番頑張ってるんです。

それをどんなに優秀で、優しく、気が付くパパであろうと、ママの大変さを半分助けてあげることはできないんです。

 

ママの産前産後の悩みは周りからどんな小さいことに見えても、不安でしかないからです。

 

つわりが始まり、あまり食べれないことが赤ちゃんに栄養がいってるだろうか

 

お腹がだんだん大きくなってきて、動き出したら嬉しい一方、動かない日は、ちゃんと息してるだろうかとまた心配。

 

陣痛が来たときに、誰かそばにいるだろうか。

ひとりならタクシー呼べるだろうか。拒否されないだろうか。

 

もっともっとあります。

 

産むときまでつわりがあった人もいます。

 

そんな10ヶ月を過ごし、今度は分娩で長時間ふんばり、

「もういい、私を殺して」

と思うような痛い苦しい大変な想いをして、産んで、可愛い赤ちゃんと対面してからは、また違う心配がやってきます。

　

おっぱいがうまく出ない。

赤ちゃんにおっぱいが足りているのか？

産院ではミルク合わせて〇〇ccはのませてください、と言われたけど、ミルクは毎回残すし成長大丈夫？

 

泣き声が弱いと、あまり大声で泣かないなあ、と思っていたらある日急にギャン泣きしだしてたら、ママが泣きたくなる

 

パパから見たら、睡眠不足、ミルクを作る、おしめを替える、泣いたらずっと抱っこするなどが大変なことにしか伝わってないかもしれません。

 

産前産後は、身体の労働ももちろん大変だけど、ママはその労働以上にメンタルがずっと不安だらけなんです。

 

大変な想いした10ヶ月して産んでスッキリしたら、また大変な日々が始まったんやもんね、ほんまによくがんばってる、と話したら、泣き出したママさんがいました。

 

親御さんは、過去の経験から、つい、そんなことくらい大丈夫、大丈夫、と言いがちですが、（私も一回言ってしまいましたが）新米ママからしたら大丈夫じゃないんです。

何もかもが初めてだから。

おっぱいやママの身体のことなら、一緒に検索したり、産院に連絡するように話したり、気軽に聴ける知り合いの助産師さんがいるなら聞いてあげることで、新米ママは安心すると思います。

 

じゃあ、パパにできることは？

 

ママがパパにイライラする理由のひとつは、

 

思ったとおりに動かない

 

産後パパに限らず人間はこちらが思ったとおりには動きません。

 

「頼んだら動いてくれます。」

 

上出来です

 

「おむつが緩いんです。」

 

パパには教えてあげないとわかりません。

 

何を隠そう、私が孫のおむつを変えたあと、娘に、

「お母さんの替えたオムツ、横から漏れたよ。ギャザーをちゃんと外に出して。」

 

2人育てても、紙おむつの替え方なんか忘れていました

 

だから、パパはママが育てましょう。

 

「毎日言い合いだから、とてもじゃないけどそんな感じにはなれません。」

 

一足飛びに、仲良しにはもどれなくても、少しずつ無理なくできるプランをお伝えしました。

 

そして、パパに一番してほしいこと。ママががんばってることを認めて、言葉で伝えること。

 

ハグすること。

 

不器用でもここはがんばってください。

 

そして、今回気づいたこと。

 

産前産後のカウンセリング、大変なときに90分の日時を前もって予約することが難しいですよね。

 

授乳時間もまだまだ一定ではないし‥‥‥‥

 

カウンセリングさせていただいたママの中には、パパに90分赤ちゃんを連れ出してもらうように頼んだママがいました。

 

パパ自身が受けるのは嫌だ、とはいったものの、ママが気持ちが楽になるなら受けたら？と言ってくれたそうです。素晴らしいパパ

 

ぜひ、ママが産前産後つらそうなら、カウンセリングをパパが勧めてあげてください。

 

仲良くなれるように、そしてパパのストレス解消にも繋がるアドバイスをさせていただきます。