中途半端にあうくらいなら、会わないほうが、いいんじゃないかと言う別居親さんがいますが、子どもの気持ちになってますか?
2023/08/24
結婚も離婚もあなたの幸せのために、ながはまふみこ幸せ相談所です。
離婚後、親権をとれずに別居親になったパパ、あるいはママの中には、会いたい気持ちとは裏腹に
自分の子どもに、一ヶ月に一回(調停で決まった頻度)しか会えないなら、いっそのこと、一切会わないほうがいいんではないか。
特にまだ小さいうちなら、まだわからないだろうし、存在を忘れてくれたらいい、と。
子どもが大きくなって、会いたくなったら自分から会いに来てくれたら、もちろん会うし。
という風に考えてしまう親御さんがいます。
それは、失礼ながら子どもさんの気持ちに立って考えられているでしょうか。
もちろん、我が子なのに自由に会えないのはとてもお辛いですよね。
不条理だと思われることでしょう。
でも、一ヶ月に一回、決められた時間に子どもに会い続けることで、離れて住んでいても、子どもにはパパの(ママの)愛情が伝わっていきます。
昔は面会交流支援団体などありませんでしたから、私の母が離婚後、父には全く会わせたくなくて、父は何回か私の中学の友だちを通じて、会いたいと言って来てくれていました。
私は、その当時は子どもながら母を支えなきゃ、とカウンセラー役をしてましたから母の嫌がることはしないと無意識に決めていたのか、父には会いませんでした。
それに、母といると不思議に会いたい気持ちは薄れていきました。
(自分が結婚を決めてからですね。生命あるのは父のおかけでもあるのだと感謝が湧き上がり、結婚式に参列してほしいとお願いをしに会いに行きました。詳しくはホームページをみてください)
私の場合、結果的には、14歳から28歳までの14年間会いませんでしたが、でも、その間に、父が何回か諦めずに私に会おうとしてくれた事実は、父の愛情として私に伝わっているのです。
私は、中学2年での両親の離婚でしたから、大人になって自分から会いに行けましたが、小さいときに離れてしまって、ずっと同居親さんとの生活を送っていたら、パパ(ママ)に会いたいとは子どもからはなかなか言い出せないかと思います。
同居親さんから、子どもさんに、パパ(ママ)に会いたいなら、連絡してあげるから会っておいで、と言ってくれたらいいのですが、そこは期待できないかもしれません。連絡先さえわからないかもしれません。
だから、別居親さんは、会いたい気持ちがあるのであれば、一ヶ月に一回であろうと、第三者機関をツールとして会い続けていただきたいと思います。
ちなみに、第三者機関を使わずに面会交流できるなら、それが一番いいですね。
会い続けることで、子どもへの愛情が伝わり、また、別れた同居親さんとの間にも信頼関係を構築できたときに、第三者機関を卒業して、子どもと自由に会えるようになることが、面会交流支援をしている私達の目標です。
子どもにはいつまでもパパとママです。
子どもがパパとママからの愛情を感じることで、自分もいつか家庭を持ちたいと感じてくれたらいいな、と思います。
面会交流支援も将来の少子化対策です。
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