もしかしてあなたの夫婦問題は、男尊女卑依存症から起きていませんか?
2023/11/04
結婚も離婚もあなたの幸せのために、ながはまふみこ幸せ相談所です。
夫婦関係がうまくいかない場合、まずは価値観の相違という言葉を使いますよね。
とにかく不仲、離婚の原因の1つにあげられます。
適当な理由に使われてる扱いをされることもありますし、価値観が全く同じひとなどいないし、その違う価値観がお互いに譲れるものであるのか、譲れないものなのか、話し合うことが必要であると、私自身も、婚活中の会員さんに話していました。
価値観の違いは、育った家庭でも創られますが、一番大きな価値観の相違を創るのは
男尊女卑依存症社会
であるからかも。
この本↓を読みました。
『男尊女卑社会』ではなく、
『男尊女卑依存症社会』
どうも家庭、仕事に悩む、弱った40代の男性が多いので、勉強のために図書館でいろいろ何冊か借りたんですが、この本の題名と著者が目に付きました。
男尊女卑に関して書いておられるのはたいてい女性著者ですし、これは男性著者、しかも、男尊女卑社会でなく、男尊女卑依存症社会というワードに惹かれました。
それに、2023年7月に出版というホヤホヤ
勘は当たりました。
実に面白いです
実際に、日本が、男尊女卑社会であることはデータで説明したうえで、
男らしさは家庭、教育機関、メディア、社会(職場)でインストールされていて、男性は男性というだけで社会に下駄を履かせてもらっていて、その結果、男らしく
生きるために、勝ち続け、成功し続けなければならない、という社会におかれていること。
ということを実例をあげて説明してます。
でも、無意識に下駄を履かされたことで、男性は楽をしているのではなく、しんどくなって、アルコール依存や、ギャンブル依存、セックス依存という依存症を生み出し、そして、依存症とは認められていないが一番厄介なのはワーカホリック(仕事依存)だと書いてあります。
著者は、男性が依存症になるのも当然だ、と弁護しているのではありません。
どこかしら社会には、男性は勝ち続けていれば、成功していれば、なにかに依存しても許される風潮があることを指摘しています。
ひとつの例ですが、未だに、性被害を受けた女性の服装に原因があるように歪んだ認知があることも。
社会が、被害者には一切の責任がない、という強いメッセージで教育やメディアに伝えたら、歪みはなくなるのではないかと。
根強い男尊女卑依存症社会
男性も女性も苦しんでいる
最近観た劇団ユニットWOW!!『24の青い鳥』のテーマは、同性婚のなかでも、性愛の関係のない『友情婚』でした。
家族を守らなければならない、妻より強くあり続けなければならない。
職場でも、家庭でも勝ち続けなければならないパワーゲームから降りたい男性もいるでしょうね。
この本を読んでいる途中で、この演劇を観たから、友情婚を選択する男性の気持ちがすんなり理解できたのかもしれません。
男性であろうと、女性であろうと、背負いすぎてしんどくならないように
自分の本来の幸せに気づいてほしいです。
ご連絡お待ちしています。
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