離婚しないとしてもパートナーに翻弄されなければ、あなたの幸せに向かっていけます。
2023/12/29
結婚も離婚もあなたの幸せのために、ながはまふみこ幸せ相談所です。
ずっと、アスペルガーの夫とカサンドラの妻の話を書いていますが、そうだったんですか、知りませんでした、と離婚後にわかったんだという女性に出会うことがあるからです。
もし、知っていたら、あんなに苦しまなかったかもしれないですね、とか、私だけが悪かったわけじゃないんですねと。
どちらが悪い、悪くないではないんです。
アスペルガーの男性と結婚しても結婚生活を幸せに送られてる女性もいます。
いやいや、無理離婚したい、となっても子どもさんが小さかったり、経済力を考えたら、しばらく離婚できない、というかたもおられるでしょう。
やっていけるなら、離婚したくない方も。
相手の特性を知り、対応できることで、辛さがなくなり結婚生活を継続できるかもしれません。
例えば、仕事から帰った夫が、腕を怪我して包帯巻いている妻を見て、まだご飯ができていなかったら、
普通は
「え、腕どうしたん?痛いやろ。
ご飯作れないよなあ。何か買ってこようか?出前とろうか?座ってて。」
となるでしょう。
「ご飯まだできてないんや。何時にできる?」
ときかれたとしたら、妻は何と思うでしょうか。びっくりしますよね。
なんて冷たい人?
ねぎらいもない!!
と思うでしょう。
極端だと思われますか?
私が大げさな作り話をしているとおもわるますか?
でも、クライアントさんが昔実際に言われた言葉です。
アスペルガーの方に
『普通は〜だよね』は通用しません。
冷たいのではありません。
自分は仕事がんばって家に帰ってきた、ご飯を食べられると思ったら、まだできていないから、いつできるのかきいたんです。
ただ、それだけです。
夫の特性を知らなかったから、クライアントさんはずっと悩んでこられました。
私の愛が足りないからだわ、私の頑張りが足りないから夫は変わらないんだわとか、自分を責めました。
ご実家の親御さんには、真面目で、よくできた旦那さんだと言われてきました。
ずっと悩み続け、
離婚するのは贅沢なんだろうか、
毎日しんどい、
子どもが巣だつまでは頑張る
いや、やはり絶対離婚したい
ぐるぐるまわっていました。
誰も悪くないんです。
相手に『普通は〜するだろう』を当てはめないことです。
この場合なら、わかりやすく指示を出してあげてください。
「私は今日腕を怪我しました。だから料理はできないの。今晩は出前をとってください。ありがとう」
妻が感情的には話すと、夫にはなぜ妻が怒っているかわからないから、ヒートアップするだけです。
いちいち、面倒くさい、と思いますか?
そのうちに、夫の言動をやはりそうきたか
「予定通り」
と受け止めて、振り回されず、結婚生活を継続できるようになります。
自分の人生の目標ができれば、あんなに悩んでいたことは何だったのか。
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