子どもに離婚をどのように話していますか?
2024/07/02
結婚も離婚もあなたの幸せのために、大阪近辺、奈良県生駒市に事務所がある、ながはまふみこ幸せ相談所です。
離婚を子どもに決めさせてはいけないということを前回伝えました。
離婚を決めるのは大人です。
そして、離婚することを子どもにはきちんと伝えなければなりません。
まだ子どもは、小さいし、離婚なんてわからないから話さなくていいんじゃないの?
そのうち、なんとなくわかってから話した方が、傷つけなくて済むんじゃないのだろうか。
↑これは、親の自分勝手な思い込みです。
避けて通れるなら避けて通りたいからです。
子どもは、お父さん(お母さん)がいないことに気づきます。
でも、お母さん(お父さん)がそのことについて話さないし、
自分からきくことはできません。
なんとなく、聞いたらだめみたいだから。お母さん(お父さん)が、困ってしまいそうだから。。。
親が考えるよりずっと子どもさんはあなたを見ています。
空気を読むのは大人だけじゃありません。
いや、子どもの方が空気を読む力はあるかもしれません。
じゃあ、どう話したらいいの?
就学前〜小学校低学年には
「ママとパパはケンカして別のおうちに暮らすことになったの。でも、これからもパパも、ずっと〇〇ちゃんのパパだし、ママはずっと〇〇ちゃんのママだよ。パパもママも〇〇ちゃんが大好きだよ。ママは(パパは)〇〇ちゃんとこれからも一緒に暮らすし、何も心配しなくてもいいよ。おやすみの日にはパパと(ママと)会って遊ぶことができるよ。」
小学校高学年から中学校くらいになると、多感な時期で、話しても、真面目に聞かなかったり、話をそらしたり、いなくなったりするかもしれませんが、このときに、真面目に聴きなさいとかカリカリして怒らないでください。何を考えているんだろう、と親にしたら不安になるかもしれませんが、子どもはどう答えたらいいかわからないから、言葉がでないとか、本音が言いにくいでしょう。
何回かに分けて話をしてみてください。
「この前の話だけど、何か気になることある?」と優しい口調で聴いてあげたら、話しやすくなるかもしれません。
片方の親と一緒にくらせなくなることだけでなく、これからはどこに引っ越すんだろう、とか、友だちにはあえなくなるのかな、とか、頭の中でぐるぐるしているでしょう。
丁寧にはなしてあげてくださいね。
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