少子化問題は、社会が子育て世代に優しいかどうかが影響しています。

結婚も離婚もあなたの幸せのために、ながはまふみこ幸せ相談所です。

 

先週、娘が孫を連れて帰って来ていました。

途中から娘婿も来てくれました。

孫は電車ではずっと泣き続けます。

娘が新幹線で来るときに、3時間泣き続けたらしく

抱っこしても泣き止まないし、荷物も多いしベビーカーに乗せます。

そんなとき、たいがい優しく助け舟を出してくれるのは娘と同じ世代のママや、アラカン世代の女性らしいです。

新幹線で座席に座らずに泣き叫ぶ孫に、冷えたフルーツジェルを差し出してくれ、孫は少し泣き止んだそうです。

また、違うときに出会った、アラカン世代の女性は、孫にお菓子を差し出してくれたようです。

その時は孫のテンションはピークだったらしく、変わらなかったんですが、優しい視線に娘の気持ちが救われますよね。

一方私世代より上の方からは、つめたい視線をおくられる事が多いようです。

まるで、

 

泣かすなよ

 

ベビーカーは、電車に乗るな

 

という視線。

 

「抱っこしたらいいのに、かわいそうに」

 

と、聞こえるように言われるときもあるようです。

 

そうかと思えば、私が付き添ってお出かけしたときに、優しい男性にも巡りあいました。

 

とある地下鉄のホー厶に降りたら、なんとエレベーターが工事中で使えない。。

 

長い階段を目の前にして、、、一瞬絶句。

 

他のエレベーターを探しますが、他にはないから、娘が孫を抱っこして私がベビーカーを持って階段上がるしかないね、と考えてると、

大きなスーツケースを持った男性が、

「困りますよね」

と、初めはご自身が困ったなあ、でしたが、私達の状況を見て直ぐに

 

「僕がベビーカーを上まで持っていきます。」

 

と言ってくださいました

その男性も大きなスーツケースや、他にも荷物をお持ちだし、遠慮しましたが、次の瞬間にはベビーカーを持ち上げ階段を上がっていかれました。

 

なので、私が階段の下で、その男性の荷物を見張ることにしました。

 

無事にベビーカーを運んでくださいました

 

有り難いです

 

婚活応援と少子化対策には、若者の経済力、保育園の増加も必要ですが、一番大事なのは、社会のひとりひとりが子育て中のパパママにどんな視線を向けるか、どうかではないでしょうか。

 

切に感じた1週間でした。