子どもは親が離婚する空気を読んでいますが、それはわかっているということではありません。

結婚も離婚もあなたの幸せのために、奈良県生駒市のながはまふみこ幸せ相談所です。

 

離婚することになったときに、子どもさんがいる場合には、子どもに対して、離婚のことをどう話しますか？

 

よく言われるのは、

 

「大人の問題だし、話しても分からないと思う。わかるようになったら、話します。」「別れることを話したら、嫌だと泣かれると思う。泣かれても、別れるんだから、わざわざ話さなくてもいいと思う。」「子どもは、親が言わなくても今までの状況を見てるから、わかっている。」

離婚するんだな、もう一緒に住めないんだ

わかっているということではなく、空気を読んでいるということです。

 

できたら、パパとママから、一緒に子どもに対して、

 

パパとママは喧嘩して一緒に住めなくなったけど、決してあなたのせいじゃない。パパもママもあなたが一番大切だし、愛しているし、親であることはずっと変わらないからね。

 

ということを話してあげることは必要です。

もし、説明が難しければ絵本や動画を見せる方法もあります。

子どもは小学生以降の出来事は、自分の記憶として残りやすいようです。

そして、子どもの時にちゃんと親から離婚の話をされずに成長した場合には、大学生になっても、こんなことを思っているんです。

 

離婚したんだとはわかっていたけれど、何も話してくれなかったから、離婚は

僕のせいだとずっと思っていた。

 

あとで、親が離婚していたことがわかった。早くいってほしかった。

 

なぜ離婚したのかわからなかったことがさみしかった。自分は愛されていないんだと思った。

 

親御さんは、まさか、大学生にもなって親が自分に離婚の話をしてくれなかったことを覚えているとはおもわないかもしれませんね。

そんなことくらいは大人になればもうどうでもいいことだと。

 

↓こちらの本がお役に立つかと思います。

 

できれば、離婚を決める前に相談に来てくださいね。

でも、離婚後、どうしたらいいのか悩まれている方もご連絡くださいね。