ながはまふみこ幸せ相談所

ADRを受ける準備をしています。

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奈良県生駒市

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2023/09/05

結婚も離婚もあなたの幸せのために、ながはまふみこ幸せ相談所ですニコニコ

 

7日に東京でADR研修を受けてきました。

 

今回のADR研修は、ほとんどの方が、すでにADRの調停人として調停しておられる弁護士の方や、面会交流支援団体の方ばかりですので、法律に詳しくない私は少しドキドキもんでした。

講師は、ハッピーシェアリングにも来ていただいたときにお会いさせていただいた、入江秀晃教授

(九州大学大学院法学研究院・法科大学院教授)でした。

 

ADRにおける調停技法についてたくさん深く学びましたが、入江先生が『対話型調停』を推奨されていて、当事者のピアサポートを大切に考えて調停をする、ということが私には一番うれしいことでした。

 

面会交流支援の受理面談をするうえで、ハッピーシェアリングの方向性と同じである確認もできました。

ワークやロープレも多かったので、あっという間の一日でした。

 

ロープレでは、子どもを連れていかれた別居親であるパパを演じさせていただきました。パパもママも状況を書かれたものを読み込んで、調停人に聞かれて自分が答えるのですが、私は状況を話しているうちに、だんだんママにも、調停人にも理解をしてもらえない孤独な気持ちになっていくのです。

自分だけが被害者で周りはみんな同居親の味方だとほんとにその気持ちになってくるのです。

これを実感できたことも大きな学びでした。

 

今大学で心理を学んでいますが、私たち人間は悲しいから泣くのか・それとも泣くから悲しいのかというキャノン・バード説とジェームズ・ランゲ説があります。

正解はありません。いろんな先生方が研究を重ねておられます。

身体の変化が気持ちを起こすのか、気持ちが身体の変化を起こすのかということですよね。

 

どちらも相互作用があると思いますが、私が実感したのは、言葉に出せば出すほど、闘う気持ちはエキサイトするということです。

 

逆に考えると、もし、調停で少しでも感謝の言葉を引き出せたら、それを繰り返せたなら、感情も後からついてくるのではないかと思うんですよね。

 

では、また考えることにします。

 

 ぜひ、争いの場に行く前に相談に来てくださいねウインク

 

  

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