ながはまふみこ幸せ相談所

子どもが面会交流に行かない=別居親が嫌い、とは一概に言えません。

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奈良県生駒市

子どもが面会交流に行かない=別居親が嫌い、とは一概に言えません。

子どもが面会交流に行かない=別居親が嫌い、とは一概に言えません。

2024/11/14

結婚も離婚もあなたの幸せのために、ながはまふみこ幸せ相談所です。

 

面会交流が決まって、子どもがいきたくない、というときには、

 

同居親さんにしたら

「子どもが別居親を嫌いだから会いたくないんだ。」

 

別居親さんにしたら

「きっと同居親が、こっちの悪口を言ってるんだ。片親疎外だ。」

 

となりがちですが、どちらの考えもいちがいに、そうだとはいえません。

 

確かに、子どもの中には、いろいろな想いが渦巻いているでしょう。

 

もちろん、年齢にもよりますし、親から話をしてもらったか、もらってないかにもよりますが、

どうやらパパとママは喧嘩してもう一緒には住めなくなったんだ、パパはママが嫌いで、ママはパパを嫌いになったんだということを理解します。

 

子どもは、パパのこともママのことも大好きです。

 

 

ほんとうに、同居親さんが別居親さんの悪口をいっていたら、これは『片親疎外』で、子どもは別居親には会いたくなくなります。

でも、同居親さんにも別居親さんにも理解していただきたいのは、たとえ同居親さんが別居親さんの悪口を言ってなくても、子どもは一緒に住めなくなっている状況にいるのですから、自分が別居親に会うのはきっと嬉しくないんだろうなあ、と同居親の気持ちを考えてしまうんです。

 

だから、別居親に会いたくないような態度をとることがあります。

これが『忠誠葛藤です。

忠誠葛藤とは、一方の親と仲良くすることを子どもが他方の親への裏切りだと感じる葛藤です。

 

そして、これは弊社NPO法人ハッピーシェアリング(代表築城由佳)の支援サポーターに気付かされたんですが、子どもの発達段階において、

 

『誰と遊ぶか』より『何をして遊ぶか』に関心が大きい時期があるということです。

 

子どもさんに、今日は家で〇〇をして遊びたいから、面会交流にはいかない、と言われると、同居親さんにすれば、

 

「パパ(ママ)に本当に会いたければ、面会交流にいくはずだ」

 

という気持ちになりがちですが、パパ(ママ)に会いに行くことより、目の前の遊びに気持ちがいってしまうこともあることを理解していただきたいと思います。それは、別居親さんにもです。

 

決して、同居親さんが面会交流へ行くのを妨害しているわけではないのです。

 

面会交流支援団体は、パパの味方でもママの味方でもありません。

 

パパとママは離婚して、あ互いに男女としては戻れませんが、かわいい子どものパパとママとしての信頼を取り戻していただけるようにお手伝いしたいし、そして、一番は、いろんな想いを経て成長していく子どもたちの味方であり、力になれるように支援していきたいです。

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