離婚が決まりました。

結婚も離婚もあなたの幸せのために、ながはまふみこ幸せ相談所です。

 

離婚をしたくない、というご相談の場合は、パートナーから離婚を言われたことのショックが大きくて、初めは相手に強い執着があります。

 

DVなど、クライアントさんの身体の危険がない場合、ご希望に添って修復に向けて考えますが、クライアントさんからお話をお聴きしていると、クライアントさんが悪いとか、お相手が悪いとかではなく、お互いに話さないといけないことをずっと長い間伝えずにいる間に、重なって、重なって、取り返しのつかないひずみを作ってしまっていることが多いのです。

 

それでもカウンセラーがお相手にも直接会えて、修復の意思が少しでも引きだせたなら、クライアントさんの希望に添って、修復に向かって一緒にがんばります。

ところが、お相手がカウンセリングを受けられる気もなく、ずっと別居とか離れてしまい直接話せてない期間が長かったり、調停でも話し合う態度がなく、とにかく離婚してと主張されると、どんどんクライアントさんは疲弊されます。

 

調停の時にお相手に何を伝えればいいのか一緒に整理していくうちには、だんだん気持ちが落ち着いてこられます。

 

カウンセラーから客観的にみて修復の余地がないと感じていたとしても、ご自身で気づき、どう進むのかを決めるのはクライアントさんご本人です。

 

カウンセラーはご相談を受けて、その方がより幸せに向かうように一緒に考えます。

今日より明日、元気になってもらうために寄り添います。

 

自分の人生の選択を決める力をみんな持っておられますし、この選択をしたのは自分だ、と認識することが、これから先まだまだいろんな選択をすることになるクライアントさんの人生にとって大切だと思っています。

 

あるクライアントさんも、何回目かの調停でのお相手の態度を見て、すとんと、どうしてこんなに私はこの人との修復にこだわっていたんだろう～となられました。

嘘みたいにすっきりされました。

 もう大丈夫です